平成の時代になって、産婦人科が大きく変化した点は、ティーンエイジャーである若年女性が産婦人科へ行くことが、ごく普通のことになったということです。
高校生の40パーセント、大学生では男女とも50パーセント以上の人に性体験があります。
このような事実は、もう少しあとの年齢ではじまっていた女性の産婦人科の病気が10代の女性においても、けっしてめずらしいことではなくなってきていることを意味します。
その一方で、月経がこなくなった女性は婦人科には用はなく、運悪くガンにかかった女性だけしかこないと以前は考えられていた時代と変わって、女性らしさを保つためのホルモン補充療法が進歩し、その結果、高脂血症や動脈硬化症に対処するため、この科の果たすべき役割は、ますます拡がってきています。
若い10代の女性から、平均寿命から考えても80代の女性まで、産婦人科医がかかわる要素は増したということがいえます。
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